馬相手という珍しいお仕事をされているご主人のかつピーさん。
物言わぬ馬と接する中で研ぎ澄まされたかつピーさんの観察眼は
お二人を結びつける思いやりとして開花しました。
男性必見のお二人の出会いから再婚までです。
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Q.再婚前のお二人の状況は?(離婚された状況やバツイチ生活、お子様の状況など)
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夫) |
バブル崩壊時に結婚し、元妻の出身地でもあったこの地に移住してきましたが、この地での生活も
ままならずにいたところ偶然にも幼少の頃からの夢でもあった競馬場での仕事に就くことができ、
なんとか生活のめどもついてきたのですが・・・、それまでの生活形態や年収的なギャップに夫婦間
にもすれ違いが多くなり、子供ができなかったこともあって離婚に至りました。
その後は未経験にもかかわらず、競走馬や競馬のことを一から教えてくれた調教師のもとで仕事に
まい進してきましたが、昨今の公営競技の実情と今後のことの狭間で年齢的にも経済的にも悩む日々を送っていたところ、このサイトのことを知ってこれが最後のチャンスというか、転機となるかなと思い
「残りの人生を共有できる方がいるのかな?」って感じでした。(※お子様は無)
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妻) |
子供(双子)が3歳の時に離婚し、子供と3人でくらしていました。
専門職なので、仕事やお給料には恵まれていたと思います。
明るく元気に育っていてくれていたので助かってました。
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Q.メール交換していた時の印象、特に心に残っているフレーズなどはありますか?
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夫) |
生活自体は充実していたと思いますが、将来的な目標もなく糸が切れた凧のような状態の私にとって、しっかりと地に脚を着いて頑張っている人だと思いました。
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妻) |
文章にユーモアがあったり、競走馬の話(実際の)がおもしろかった。
メールのやりとりでも、会う日を決めるのでも、リードしてくれて頼もしかった。
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Q.最初のデートはどこでどんな風に過ごされたのでしょうか?またその時の印象は?
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夫) |
サイトでのプロフィールを拝見した当初から“ダメもと”でこの人かなと決め込んでおりましたので、
子供たちも一緒にファミレスで食事をしました。
それまでにメールでやりとりしたことのおさらいだったような気がしますが、正直なところ緊張して少々テンションも高めで、細かいところはあまり覚えていません。でも、思っていた通りの女性だったことは確かです。
手料理のおこわを頂いて、帰ってから食べたら妙に懐かしい味がしてちょっと目頭が熱くなりました。
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妻) |
子供がいることを理解してくれていたので初めから子供と一緒に会ってくれて、少し緊張しながらも
ファミレスでたわのない話をしていたように思います。
帰りにまだ見ぬ子供たちのためにプレゼントを用意してくれていたのが嬉しかった。
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Q.ズバリ、再婚の決め手になったのは?(プロポーズの言葉などもあれば)
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夫) |
ちょっと自己中ではありますが・・・、私の存在意義というかこれまでには私の中にはなかったものが
ここにはあるのではないかと思い、「まず私が幸せになるから、みんな幸せになってくれ」みたいなこと
を伝えました。
それと、同じ県内であっても遠距離であったことから、再婚を機に40半ばを超えてからの私の転職に
快く(?)後押ししてくれたこと。
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妻) |
私の誕生日に「一緒に幸せになろう(違ったかな?)」と言って、ネックレスをもらった。
出会って2ヶ月足らずだったので驚いたが、真剣に将来のことを考えてくれているんだなとわかった。
また、子供が「お父さん」と呼んだ時、大丈夫かもしれないと自分自身が安心できた事も決意になった。
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Q.お相手の好きなところ、これだけは直して欲しいところはありますか?
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夫) |
彼女も子供達も、私自身の遠い昔に思い描いていた理想(願望?)がそのまま実体化して目の前に
現れてきてくれたような存在なので、感謝の気持ちで一杯でなにも言うことはないです。
強いてあげるならば、ちょっと頑張りすぎるところがあるので、たまには手を抜いてもいいかな?・・・なんて。
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妻) |
よくジョーダンを言って家の中を明るくしてくれること。まじめに仕事をしてくれるところ。
面倒がらずに何でもやってくれるところ。面白い事を発見するのが得意なところです。
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Q.これからの再婚生活で心がけたいと思っていることや、将来のお二人の夢は?
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夫) |
まずは、子供達をちゃんと育てていくことですが、それには夫婦が仲良くしていくことだと思います。
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妻) |
共通の趣味をもって一緒に続けたい。お互いが必要な存在であるという気持ちを忘れないこと。
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Q.再婚を決められた時、お子様にはどのようにお話しされましたか?その時のお子様の感想は?
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夫) |
(お子様がいらっしゃらないので無回答)
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妻) |
まだ5歳ではっきり理解することは難しいと思ったが、「これから4人家族になるんだよ」と話した。
半年4人で暮らしていたので、自然に受け止めていたと思う。
6歳になってからは「お父さんが2人いる」 と祖父母に言っていて、「それはうれしいこと」とも言っていたらしい。
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Q.一足先に再婚された先輩として、他の会員の皆様へのアドバイスやメッセージなど
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夫) |
私のネット暦は優に10年を超えるものがあり、当初は怪しげなサイトに引っかかったこともありましたが、まあそれもいい経験となって現在に至っています。
私のように他の地域から移りしかも閉鎖的な業界で仕事をしていた者にとってはネットというものは、
良くも悪くも世間や交友関係(コミュニケーション)を広く持つには欠かせない手段の一つになっていました。
ネットでは情報にせよ、買い物にせよ、はたまたヴァーチャルな世界にせよ手に入らないものはないと
言っても過言ではない昨今だと思います。
そしてこのサイトのお陰で、私の旧友や身近な知人には、私のことを「ついに嫁さんまでネットで見つけたぞ」と笑い話のネタにすくらいにマスコミ等で伝えられる“出会い系・・・”といった暗いイメージだけではないとものだと思います。
まぁ私の場合、「継続は力なり」でここまでたどりつけたのではないかと自負していますが、やはりどれが本物か偽者かを見分けるところはいろいろ経験して養われていくのではないかと・・・、これはネットだけの話ではなく人生を送っていく上でのことでも同じ事で、たまたまネットというものは相手が目の前に存在しないだけのことというだけで、やはり最初の一歩を踏み出せるかどうかだと思います。
当人を前にして当たって砕けてしまえば、引きずるものもあると思いますが、ネットでは、「さあ次、次」と割り切れることもネットならではなんでないでしょうか?
最後に、先行き不安な将来に自暴自棄になりつつあった私に“かわいい嫁さんと子供たち”をもらえる機会を与えて頂けた貴サイトに心から感謝いたします。ありがとうございました。
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妻) |
仕事と子育てで忙しくて、出会いのきっかけもなく・・・。また実際にデートやTELする時間もなかった私にとっては、メールは無理なく続けられて再婚への道を開いてくれた貴重なアイテムでした。
ネットがなければ今の私たちはなかったです。きっかけはどうあれ、真剣に交際を考えている人というのは、文章からも伝わってくるし、自分や子供たちへの接し方を見ればわかってきます。
「ネットは悪い」という先入観を捨てて相手を十分に観察することができれば大丈夫です。
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